ありがとう。
大好きな祖母が、先日亡くなりました。
入院したと聞いて、しばらく実家にも帰っていないからと
念の為に、喪服をカバンに入れて帰省した。
帰った次の日には、こちらへ戻ってくる予定だった。
その日の朝、祖母は祖父の待つところへ行ってしまった。
忙しいとはいえ、帰省できないほど忙しいわけではなかったのに、ちっとも帰省しなかった。
時々、母から届く荷物の中に、『渡してやって欲しい』と預かったクッキーなんかが入っていても、
祖母がいなくなるとは想像もしなかった。
だって、祖母は、最初から『おばあちゃん』だった。
いつまでも・・・。
祖母が入院した後から、寝たきりになってしまったと聞いても帰らなかった。
もう、誰の顔もわからなくなっていると聞いても帰らなかった。
数年ぶりに帰省した時に見た祖母は、私のおばあちゃんではなかった。
帰らなかったのを、すごく後悔したのに、
また、「忙しいから帰れない」と言っては、帰省しなかった。
最後の姿は、私の知っているおばあちゃんではなく、全くの別人のようだった。
あんなにかわいがってもらったのに、私のしたいこと全てを反対せずに応援してくれた
たった一人のおばあちゃんだったのに・・・。
もっと帰ればよかった、なんて今更思っても遅い。
喪服なんて用意して帰るから・・・と思ったりもしたが、
祖父が亡くなって50年。
ずっと一人だったから、今頃は祖父と会えて喜んでいるかもしれない。
上京してから、ほとんど帰らなかった私のことを怒っているかもしれない。
棺の中には、2月の花である『フリージア』が入れられた。
フリージアを見るたびに、祖母の事を思い出してください。と葬儀の係りの人がおっしゃっていた。
もっと帰ればよかったと、思った気持ちを忘れないようにしようと思った。
仕事を休んでいたので、私の机には山のような書類が・・・。
そして、気持ちを切り替えることができていません。
しばらくは、更新できないと思います。









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